チョコザップはフランチャイズ展開している?チョコザップのフランチャイズ出店は可能?

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RIZAPが手掛ける24時間ジム

チョコザップ(chocoZAP)は、パーソナルトレーニングジムで有名なRIZAPグループが提供する24時間営業のフィットネスジムです。月額2,980円(税込3,278円)という手頃な料金設定で、24時間いつでも利用できる手軽さが既存のジムユーザーだけでなく、ジム未経験者にも広く受け入れられています。

『コンビニジム』をコンセプトにセルフエステやセルフ脱毛などフィットネスジム以外のサービスも利用料金にコミコミで提供している点も注目ポイントです。

短期間で大量出店

2022年7月にサービスを開始し、2年が経過した2024年7月現在、なんと1,500店舗を超える出店を実現しています。

この記事を読まれているあなたも、街中でチョコザップを見かける機会が増え、どのようにこの出店を実現しているのか、フランチャイズ展開はしているのか気になったのではないでしょうか?

チョコザップはフランチャイズ展開していない

チョコザップは現在、フランチャイズ展開を行っていません。すべてのチョコザップ店舗が運営会社であるRIZAPの直営店で、フランチャイズ展開もオーナー募集もされていません。

フランチャイズ展開は、フランチャイズ本部にとって出店費用や運営リスクを加盟店に分散できるため、急速な事業拡大が可能になり、安定したロイヤリティ収入も期待されます。一方、加盟店の経営品質が本部のブランドイメージに影響するため、管理やサポートの負担が増えるリスクがあります。

チョコザップは直営店でしか実現できない?

チョコザップは、猛烈な出店速度だけでなく、セルフネイルやセルフホワイトニング、マッサージチェアやカラオケ、ランドリー、ピラティスなど短期間でさまざまな追加サービスを導入することでも注目を集めています。

絶えずサービスのアップデートが行われる運営方針であるため、仮にフランチャイズ展開をしていたら加盟店の同意を得られず、足並みが揃わないといった課題がでてくるでしょう。

チョコザップによるフィットネス業界への影響は?

チョコザップ以前も24時間営業のフィットネスジムチェーンは存在していましたが、チョコザップの低価格路線、無人運営、サービスの多角化は、それらと一線を画すものでした。チョコザップの同価格帯の新規のフィットネスチェーンも増え、それまで主流だったプールや、スタジオ、インストラクターを揃えた総合型ジムから、低価格・24時間無人営業が新たなフィットネスジムの主流になりつつあります。

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チョコザップの調べでは、既存のフィットネスチェーンの会員数に大きな悪影響はなく、チョコザップの登場によりフィットネスジム人口が増えたという見解です。

フランチャイズ展開しているフィットネスジムの例

フィットネスジム業界では、多くのチェーンがフランチャイズ展開を行っています。以下に代表的なジムの例を挙げます。

エニタイムフィットネス

エニタイムフィットネスは、代表的な24時間営業のフィットネスジムで、世界中に数千店舗を展開しています。日本国内でも多くのフランチャイズ店舗があり、地域密着型のサービスを提供しています。

カーブス

カーブスは、女性専用のフィットネスジムとして知られており、短時間のトレーニングプログラムを提供しています。日本国内には約2,000店舗以上のフランチャイズが展開されています。

ゴールドジム

ゴールドジムは、上級者向けのジムチェーンでフィットネスとボディビルディングの両方に焦点を当てています。本格的なボディメイクを行いたいユーザーからの支持が厚く、世界中に多くのフランチャイズ店舗があり、高品質なトレーニング設備と専門的なトレーニング指導を提供しています。

これらのフィットネスジムは、それぞれ独自の強みを持ち、多様な顧客ニーズに応えることで、フランチャイズ展開を成功させています。

ユーザーとしてチョコザップと24時間ジムを体験してみる

フランチャイズ展開をしている24時間ジムはありますが、業界で一番勢いのあるチョコザップをユーザーとして体験しておくことで、ビジネス的な視野も広がるはずです。入会がまだの方はぜひ、チョコザップに入会してみてください。

まとめ

チョコザップはフランチャイズ展開を行っておらず、すべて直営店舗で運営されています。直営であることで迅速な展開と高品質なサービスを維持していますが、絶えずサービス内容をアップデートしているため、ビジネスモデルとしてもどう進化していくかわかりません。チョコザップの今後の展開は注目が集まります。

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